横隔膜

2019年03月19日

横隔膜は、文字を見ると膜なのかなと思われますが、

呼吸を補助する筋肉です。

みぞおちにボールを半分にしたようなかたちでついていまして、

息を吸うときは横隔膜が上がることで肺がふくらみ空気を取り入れます。

息を吐くときは横隔膜が下がることで肺が収縮し空気が出ていきます。

呼吸をするために必要な筋肉です。

それと同時に上下に動きますので、

肺の下にある内臓を刺激してくれますのでマッサージの役割もしています。

横隔膜を柔軟にしておくと内臓も元気になります。


ここが硬いとどうなるかといいますと動きが鈍くなり、

呼吸や内臓の動きも上手くサポートできなくなってしまいます。


横隔膜が硬くなると他にもどんな不調が現れるかといいますと

  • 免疫力が低下して風邪を引きやすくなる
  • 自律神経が乱れてイライラしやすくなる
  • 代謝が低下して太りやすくなる
  • 肩甲骨周りが硬くなり、肩がこりやすくなる
  • お腹が縮んで背中が丸くなり、姿勢が悪くなる

です。

横隔膜が硬くなる主な原因は

1. 呼吸が浅い

物事に集中しすぎたりすると息が浅くなる傾向になります。

息が浅いと横隔膜があまり動かなくなり固くなってしまいます。

筋肉は使わないと固くなり衰えていくというように

横隔膜も使わないと衰えて固くなります。

ちなみに、いびきが酷い人や眠りが浅い人は、

呼吸も浅いです。自分の睡眠の質が悪いと思われましたら、

横隔膜が硬くなっているかもしれません。


2. 姿勢が悪い


丸まった姿勢いわゆる「猫背」ですと、

肺に空気を取り込みにくくなりますので横隔膜の動きを鈍らせてしまいます。

デスクワークなどで猫背でいる時間が長い人ほど、横隔膜が硬い傾向にあります。

また、

最近ですとスマホを見る時の姿勢にも注意が必要です。

スマホを覗き込むように見ている人は首が丸くなりますから、

猫背と時と同じように胸や腹部を縮めています。すると呼吸が浅くなり、

横隔膜も硬くなってしまうのです。


3. ストレス・緊張

ストレスやプレッシャーにさらされると、

横隔膜も硬くなって緊張した状態になります。

そのストレスが一時的なもので上手くリラックスできる時間があるなら、

それほど心配する必要はありませんが

ストレスを受ける時間が長いと、

それだけ横隔膜も硬くなる時間が長いため、固くなりやすくなります。

仕事場でも家庭でも心が休まる時間がない...

という人は、どこかで一休みできる場所作ったほうが良いです。


硬い横隔膜を柔らかくする方法があります。

1. 腹式呼吸

臍の下あたりまで意識して息を吸うと横隔膜がうまく動いてくれます。

肺だけ意識してると横隔膜の動きが小さいです。

2. 上体そらし

猫背気味ですと背中の筋肉が固くなりやすいので

上体をそらすと背中が緩んできまして横隔膜緩んできます。


3. 木刀の素振り

腕を上げ下げすると腕に関連した筋肉がストレッチされ

肺周りや横隔膜もあわせて伸ばされますので繰り返しやるとよいです。

何らかの呼吸法をやられている方やヨガをやられている方以外、

普段はほとんど意識しないところではないでしょうか?


横隔膜は呼吸、内臓、自律神経の働きをサポートしているとても重要な場所です。


指先でみぞおちを押してみて第一関節まで入らない様でしたら

結構固くなっていますので上記の方法でトライしてみてください。


一番簡単な方法は、人にほぐされるのが手取り早いですよ!